中心市街地の活性化、経済活力の向上を推進します。
「中心市街地の活性化を図るための基本的な方針(平成18年9月に閣議決定/令和2年3月一部変更)」では、中心市街地は、商業、業務、居住等の都市機能が集積し、長い歴史の中で文化、伝統をはぐくみ、各種機能を培ってきた「まちの顔」とも言うべき地域と定義されています。しかし、病院や学校、市役所などの公共公益施設の郊外移転等都市機能の拡散、モータリゼーションの進展、流通構造の変化等による大規模集客施設の郊外立地、居住人口の減少等中心市街地のコミュニティとしての魅力低下、中心市街地の商業地区が顧客・住民ニーズに十分対応できていないことなど中心市街地の衰退が進みつつあるとされ、中心市街地の活性化に関する法律第8条第1項に基づき、中心市街地が地域の経済及び社会の発展に果たす役割の重要性にかんがみ、中心市街地における都市機能の増進及び経済活力の向上を総合的かつ一体的に推進する必要があるとされています。
このような状況から、公社として中心市街地の活性化に一役を担うことを目的に、まずは調査研究から始めます。数年後には、川西市域全体を包括的に、多くの地域の皆様と共に、中心市街地活性化に向けた様々な取り組みができるよう進めます。